夜の稚内駅に到着する特急列車<サロベツ>…列車が遅れてしまうと「到着時には日付が変わって…」という場合も在る…
この日は、士別駅で少し長い停車を余儀なくされたことから「到着時には日付が変わって…」という状況も在り得ると思っていた。
そんなことを思いながら乗車していて…存外に長く居眠りもしてしまっていたが、列車が北上して幌延辺りに至った頃に時計に眼を落すと…「ほんの少しの遅れ」という按配になっていた…
↓稚内到着は定刻より2分程遅れてという具合で、日付は変わらなかった…
↓後尾寄りの3号車から下車して、先頭の1号車の側、改札口の少し前で振り返ってみた。
↑「ここまで運んでくれて、ありがとう!」という気分だ…
午後8時過ぎに旭川を出て、日付が変わる手前で稚内に着くという<サロベツ>…何かで「初めて稚内へ…」という乗客にはやや利用し悪いかもしれない。が、「用事を足して、用が済んだ後に稚内へ引揚げる」という場合にはこれも好い。最近は気に入っていて、所用で出る場合に引揚げる際にはこの「夜の列車」を利用している。
が…「最近の“事情”で利用者が減少してしまっている状況を受け、一部列車を減便」の影響を被る羽目に陥ってしまった。6月14日から実施らしいが、この気に入っている「夜の列車」が運休になってしまう…旭川・札幌間のように列車本数が多い区間ではない!稚内・旭川間は特急列車が1日に3往復で、それを2往復にしてしまう訳だ…
↓また乗車する機会が在るか?そんなことを思い、何か酷く「名残惜しい」という気分で振り返り、駅を出た…
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