↓小樽駅に近い辺りで、こういう標識を眼に留めた…

↑小樽駅から龍宮神社へ向かう経路、両者の間辺りに急峻な坂道が在る。
「勾配 15%」?これは「100m水平に進むと15m上昇」という意味なのだそうだ。実際には「15」を超えているということであるらしいが…「勾配 15%」というような標識?余り頻繁には見掛けない…
1904(明治37)年に函館本線が開通した後に、街の防火対策強化の見地で道路が開削され、その時に<船見坂>も登場したそうだ。そして坂を上がった辺りが住宅街になっていったという…
↓坂の上側まで歩いて上ってみた…こちらにも“下り”で「勾配 15%」の標識が据えられていた…

↓途中に鉄道を跨ぐ<船見橋>という橋が設えられている。<船見坂>の名に違わず、船が往来する港が見える場所だ…

こういうような様子…「坂の街」とも形容される小樽の「らしい!」という感じの光景かもしれない。こんな、各地の「らしい!」に出くわすというようなことが非常に愉しい!
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