何となく「夜の特急」と呼んでいるが…日付が変わる少し前に稚内駅に着く列車は旭川駅を午後8時6分に発車する。その時刻の20分程前ともなると、列車はホームで待機し、早々と乗客を迎えている…
↓キハ261系ディーゼルカー…稚内への259㎞の道程を駆けようと待機中である<サロベツ>だ…
↑こちらは列車の後尾になる4号車の側だ…
↓後方から、3号車の指定席を目指した…
↓少し前方の席に陣取ることになっていたので、前方へ進み、車内を一寸眺めた…
↑未だ他の乗客は現れていない…
嵩張るモノを車内に置いて、ホームで過ごすというのが意外に好きだ…
↓画の中央辺り、5番ホームに<サロベツ>が停車中だ。右の4番ホームにキハ40の普通列車が入った。その向こうの3番ホームには札幌へ向かう<カムイ>が待機中だ。眼を反対側に転じると、7番ホームには721系電車による列車が着いたところであるようだ…
↓画の左側、6番ホームに789系電車の<ライラック>が着いた…
↑「札幌から稚内方面へ向かう」という場合、この<ライラック>で旭川に着き、11分間の乗換時間で<サロベツ>に乗り継ぐというように設定されている。個人的には…そういうのを度外視して、過ぎる程にゆとりを持って旭川に入り、駅でゆっくりと稚内への出発を待つというようなことを好むが…
↓各ホームが列車で埋まっている感じ…美しい!
↓こんな様子を眺めて愉しみ、悠然と席を取った車輌に乗り込んで列車が出発するのを待つ…「好きな時間」である…
しかし少々気に懸るのは…最近の“事情”による利用客減少を受けた「減便措置」とやらで、6月14日から夜の<サロベツ>が“運休”となってしまう…先々、どういう具合になるであろう?
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