
↓古くから泡盛造りに携わっていた職人の流れを汲む人達が明治期に起こした酒造場からの伝統を受継ぐという<瑞泉>の酒を取寄せてみたのだった…

↑スッキリとしたシンプルなラベルが好ましいと思った…
<瑞泉>については、60年以上の時を経て発見された麹を使用したという酒や、53度の原酒というモノを愉しんでいたところだった。それらに比べると「よりスタンダードなモノ」という感じだ…
「よりスタンダードなモノ」という感ではあるが、これは<古酒>と称している。
泡盛に関して、<古酒>というのは「3年間以上熟成させた泡盛」を指すのだそうだ。甕や瓶に入れて「寝かせる」ことで、香りは芳醇に、味わいはまろやかになって行くとされている。別な銘の酒で古酒を頂いてみた経過も在るが、なるほど「柔らかい感じ」の味わいになっていた…
↓「老舗の古酒」と期待して頂いたが、これが期待以上だった!

↑材料由来の味が籠った蒸留酒が「スルッ」と口の中に流れ込む…「オッ!?」と驚く程度に滑らかだ。非常に柔らかい…
ストレートの他、氷を用意してロックでも頂いたが、ロックの場合は「更に滑らか」という感じになる…
期待以上に美味いことは好いのだが…想定以上に速く飲み干してしまう可能性が高くなる…
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泡盛古酒 瑞泉 青龍(せいりゅう) 3年古酒 30度 1800ml [瑞泉酒造 ずいせん / 1升瓶 一升瓶 / 泡盛クース] |

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