↓こういうような容器に豆を入れて置くのが使い易いので何時もこのようにしている…
気に入っている<大阪ストロング>というブレンドを手掛けている業者に御願いしていた珈琲豆だ。
↓こういう袋入りのモノが箱詰めになって、大阪から送られて来た訳だが…<モデリング・オブ・サードウェーブティスト~フィーチャリング・コロンビアコーヒー>と名付けられている…
些か長い名を冠したものだ。自身では<サードウェーブテイスト>とでも略させて頂くこととしよう…
<サードウェーブテイスト>?「第3の波の味」というようなことだが、「第3の波」とは何か?些か旧聞に属してしまう話題ではあろうが、米国の珈琲関係のビジネスで言われる用語であるのだという。「第3」と言うからには「第1」、「第2」も在る。
「第1の波」(ファーストウェーブ)というのは、珈琲が大量に流通するようになって、広く家庭でも愉しまれるようになって行ったという流れであるという。「第2の波」(セカンドウェーブ)というのは、少しこだわったカフェチェーンの台頭というような流れであるという。それらを踏まえた「第3の波」(サードウェーブ)というのは、珈琲の産地にこだわる、珈琲そのものの色々な味わいを愉しむ、1杯ずつ丁寧に淹れてみるというような「更に踏み込んだ愉しみ方の拡がり」というようなことであるらしい。
「第3の波」という中、「〇〇産の△△という種類の珈琲が素晴らしい!」ということで高値で取引され、品薄になるというような事例も多く在るらしい。<大阪ストロング>というブレンドを手掛けている業者では「“評価が高い味”が在るなら、そういう味のブレンドを…」と工夫に挑戦してみたくなるということで、<モデリング・オブ・サードウェーブティスト~フィーチャリング・コロンビアコーヒー>を送り出したという。
この<サードウェーブテイスト>を、普段の要領によりハンドドリップで淹れてみた。「違いが判る男…」という程度に構えるまでもなく、「一味違う!」という味の珈琲が出来上がる。珈琲の味には色々な要素が入り込んでいると思うが、珈琲の持つ酸味というようなモノが感じられる味わいで、苦味は「奥の方で仄かに」という感じだ。存外に好き嫌いが分かれるように思う。
↓珈琲は「一寸違う感じ」を何種類か用意して愉しむという感じが好いと思っている。今般、気に入っている<大阪ストロング>というブレンドに加えて、この<サードウェーブテイスト>も用意してみた訳だ…何か「ハマる味」かもしれないと思った…
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