旭川で夜を明し、早朝に散策に出て旭橋に至った。旭川駅に極近い辺りの滞在先と旭橋との間は、片道が20分前後だと思う。往復すれば程好い散策だと思う。
旭橋辺りから旭川駅辺りに引揚げようとした際だった…
↓こういうオブジェが在る辺りを通った…
旭川都心部の<買物公園>である。<手>というオブジェが据えられた8条から1条まで、そして少し先の旭川駅の前辺りまで、概ね1㎞程度で幅が20m程の通が“歩行者天国”という体裁になっている。1972(昭和47)年に「恒久的な“歩行者天国”」ということにしたのだという。
「恒久的な“歩行者天国”」ということになる以前、辺りは寧ろ<平和通>と呼ばれ、交通量が多めな幹線と言い得る通だった。「恒久的な“歩行者天国”」としたことは大きな反響が在ったそうだ。爾来、辺りは<買物公園>という通称で、「旭川の都心の商業地区」として知られている。
↓新旧様々な建物が並び、随所にオブジェも据えられた「都市緑地」的な歩行者専用道路が街の真ん中に…一寸面白い…
↓<買物公園>の通と交差している通は「普通の車輌も通行する道路」なので、横断歩道は何箇所も在る。
↓純粋な緑地でもなく、通行人が多い通でもある場所なので、こういうような看板も掲出されている…
↓街の中の商業地区に見受けられる様々な建物が、都市緑地を囲んでいるような、少し不思議な感じがする場所だ…
↓この<サキソフォン吹き>も<買物公園>でベンチに座っている…
↓静かな早朝…「街の真中」を歩いているのだが、何となく「都市緑地を散策」という気分にもなる…
↓きょろきょろとしながら、フラフラと歩けば、直ぐに旭川駅が見える辺りに至ってしまった…
↑左側がフェンスで囲われた空地という風だが…これは閉店した百貨店のビルを取壊した箇所で、新しい施設が建てられるのだそうだ。この周辺では、少し古い建物を新たなモノにするという動きが少し目に留まるような状況でもある…
旭川駅にも近い<買物公園>の辺りは、旭川で「一寸歩く…」というには好い感じで、少し気に入っている…
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