「(出先でも)早朝に極々短い散策」と思い付いて小樽の街へ…
↓小樽運河に至った…少しだけ明るくなって来たような頃合いだった…
↑運河沿いの「歴史的建造物」ということになる倉庫群、脇の遊歩道の街燈、運河沿いの(一部は運河を埋めて拡幅したようだ…)道路や建物の灯り、天の様子が運河の水面に映り込んでいる…
↓何か「映画撮影のために設えた屋外の大規模なセット」というようなことさえ想起してしまう雰囲気だ…
↓「貸切!!」な遊歩道を往来しながら様子を眺めた…
↓飲食店に利用されている嘗ての倉庫の建物だが、硝子張り扉に運河沿いの建物の灯りが映り込んでいる。その様子が運河の水面に映り込んでいる。何やら「合わせ鏡」のような不思議な状態になっていた…
↓各々のオーナーが各々に建てていた倉庫であった運河沿いの建物は、各々の雰囲気が在って、それらが並ぶと一寸面白い…更にそういう様子が運河の水面に映り込む…
↓運河の護岸に蔦が絡まっている…荷を沢山載せた船が運河を行き交って、倉庫で多くの人達が働いていたような往年には考え悪かったことのように思う…
↓遊歩道の上では、夏季には少し大きめなプランターが据えられ、花が飾られている…
↓何度立寄っても、時間帯毎、時季毎の「表情」が視られる場所だと思う。
思い付いて<X100F>を提げただけの状況で散策した。もう少し違う画角の画も好いが、この「概ね35㎜相当」という<X100F>の単焦点レンズは、この種の写真撮影には好適だと改めて思った。
こうした「日出前の時間帯」というような状況に関しては、殊に夏季には「泊まって夜を明かす」というのでもなければ出くわし悪いと思う。思い付いての滞在…善かった!
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