連休後半の稚内は好天に恵まれている…折角の好天ということで、街の後背に相当する丘陵地に整備されている<稚内公園>を散策してみた…
↓丘陵の上に建っている<稚内市開基百年記念塔>に上ってみることにした…
↑こういう具合に建っている塔を目掛けて、坂道を歩いて上った…
↓「前回」は何時であったろうか?一寸、忘れてしまった…画は東寄りを視ている形になるが、西寄りから射し込む午後の光線で、緑の丘陵に塔が影を落としている…
<稚内市開基百年記念塔>は、“稚内市”というモノの「直接の先祖」とでも呼ぶべき<戸長役場>というモノが設置された故事を“開基”ということにして、そこから100年を記念して1978年に建てられたという。高さ170mの丘陵の上に80mの塔が建っている。展望室は概ね高さ250mからの眺望を愉しむことが出来るのだ。
↓画の中央辺り…遠くに灯台が小さく視える…<稚内灯台>で、ノシャップ岬の方角となる北寄り側の眺望だ…
↓そして西側…日本海には、文字どおりに「浮かんでいる?」というような様子で利尻富士も視える…
↑太陽が西寄りに向かっていて、こちら側は酷く光線が強力な感じであった。そして夏季らしく、海がやや霞んでいるような感じにも視えた…
↓南東側を向けば、手前から第一副港、北洋埠頭、末広埠頭、天北1号埠頭、天北2号埠頭と稚内港の各施設が視え、遠くでは風力発電の風車が林立している様が伺える…
こういうような「稚内の風景」…何か非常に好い…或いは稚内の「最大の財産」というモノなのかもしれないと時々思う…
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