敢えて改札を潜るまでもなく、駅の中で何となく待っていれば、旭川へ向かう特急列車は何時の間にか現れる。主要都市間で「概ね30分間隔程度」というようなことで運行されている列車を利用する時はそういう具合で、然程深く考えずに、事前準備を熱心にするでもなく動き回ることが出来るというものだ。
↓何時の間にか現れた、旭川へ向かう特急列車<ライラック>である。

↓嘗ては函館・新青森間で運行されていた仕様の789系電車であるが、新幹線開業で当該の列車の運行が終了し、札幌・旭川間に移って来た。何時の間にか見慣れたような気がする。

↑札幌駅の一部のホームでは、日中に天蓋の一部から光が射し込み、何となく車輛が引き立って見える場合が在る。
↓「札幌→旭川」の<ライラック>は「後ろ側」が自由席なので最後尾の6号車に乗車したが…そういう「実際的」な事情で最後尾辺りに居たが…そういうこと以上に、発車前の間隙に乗車する車輛の勇姿を写真に収めてみたいので、最後尾や先頭に近い側に陣取ることを好むのである…

札幌・旭川間の往来で馴染んでいる列車…こうやって天蓋側からの光も当たって、少し映える状態で眺めると、何やら頼もしい感じもする…
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