“うつぼ”?幼少の頃に親しんだ『仮面ライダー』の怪人に、ウツボをモチーフにしたモノが在ったような気がするが、何やらグロテスクな外観の魚だ…
ウツボは鋭い歯で、漁網を噛み切るようなことも仕出かすらしい。そういう意味で、高知の漁師の嫌われ者であった経過が在るという…しかし「食すると意外に?」ということになり、小骨が多く扱い悪いモノを何とかするノウハウも積み重ねられて「高知の名物」となっているのだそうだ…
↓その“うつぼ”をタタキにした一皿を、滞在している宿の近所で頂いてみた…
↑何やらグロテスクな外観の魚…初めて口にした人は、何を想ったのか?というようなことを想わないでもない…これまで、“うつぼ”というモノを頂いた記憶は無かった…
「高知の名物?」と、半ば「怖いモノ視たさ」に近い感覚で頼んだのだが…これが実に美味く、驚いた!!
所謂“青魚”を焼いたような、或いは“しめ鯖”か何かのような、脂身が多少在る白身の魚というような味わいで、薬味やタレと合わせて頂く感じだった…
初めて足を踏み入れた高知で、初めてのモノを頂いてみたこと…
↓滞在した宿に近かった、こういうような店に立寄って頂いたということを記憶に留めたい…
本当に「(過ぎる程に)早くも!」なのだが…「また高知で、この“うつぼ”の料理を…」と願ってしまっている。今般はタタキを試したが、他の調理方法も色々と在るそうだ…
マダマダ各地には、これまで自身が知らなかった美味いモノが幾らでも在りそうだ…
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