何か…「充実した!」という感で、些かの眠気も禁じ得ないような感の中、居室で1日を振り返る…
前日は、日中の暑さに消耗した感で、暗くなり切る前には既に宿の居室でゆったりと寛いでいた…少し早くから居室内の照明を全て灯したままに、然程のこともせずに眠りに陥った…何やら深夜帯に起き出した…暫くそのまま起きていた…
今般、「旅の前半」は“四国”との「鮮烈な出会い」が叶った感だった。松山の宿を出た後は“帰国”までの間に「旅の後半」ということになる。何をするのか、細々したことは事前に特段に決めておく程のこともない。「極々大まかな段取り」を一寸だけ考えておけば、それで差支えは無い…
そんなことをしていて、やがて照明を落として少々休んだ…そして、眠っては眼を開けるということを繰り返した…
どうしても何かを早朝からしなければならない必然性も無かったのだが…朝6時台から動き始めた…
JR松山駅へ向かい、列車で今治に出て、バスに乗って大三島の大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)を訪ねた。<しまなみ海道>というモノを初めて経験した。“ETC”というゲートが設えられている有料の自動車専用道路と、一般的な道路とを何度も出入りし、芸予諸島の島々が橋で結ばれて「海上の道路」の様相を呈している訳だ…この<しまなみ海道>を進めば、今治から広島県の尾道まで至ることが出来るということだ…
大山祇神社では、奉納を受けた様々なモノを展示しているという宝物殿は“事情”で休館だった…が、独特な雰囲気の神社と、<しまなみ海道>というモノを経験出来たことが好かった…
やがて今治に引揚げ、海に浮かぶような今治城を眺めるというようなことをして松山に引揚げた…
松山では…連日、酷い汗をかいて汚れてしまったワークパンツを選択した。替えのズボン等は用意していなかった…そこで、今治で<ユニクロ>に出くわしたのを幸いに、宿の館内等で着用するショートパンツを求めた。宿でそれに穿き替え、ワークパンツやTシャツ等を洗った…
洗濯を終え、また普段のワークパンツに、未だ来ていなかった持参のTシャツという服装で、モノは極力持たずに道後温泉を訪ねた。
非常に有名な<本館>は工事中だ。入浴も可能とはいうが…敢えて入らずに観られる建物外観を愉しみ、別な施設で名湯を愉しんだ次第だ…
宿へ引揚げる道すがらに食事…松山の郊外、三津浜で起こって受継がれ、「松山のソウルフード」と言われる場合も在るという<三津浜焼き>を頂いた。広島辺りの影響を多少は受けているのかもしれないが、独自に発展して受継がれている、当地流の“お好み焼き”のようなモノだ…
「そうしなければならない理由」等、何処にも無いのに、早起きして活動していた…「そうしなくても構わない理由」は在る。「休み」なのだから…それでも早起きして活動だ…振り返ると、今般の行動を起こした7月30日以降、連日のように早朝から動き回っている感だ…
今日はやや雲が多めであったかもしれないが、それでも陽射しは強めで気温は低くはなかった…何か半袖Tシャツを着ていて外に出ている腕と、そして顔が酷く日に焼けている…「こんなに日焼けしたのは何時以来か?」と思ってしまう程度だ…
そのうち…見聞に関して、方々での写真に関して整理をしてみたいが…今宵は「とりあえず充実!」と振り返っておくに留める…
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