路面電車の停留所傍に滞在し、“1日乗車券”を手に路面電車で随意に街の中を動き回ってみれば…「10年程前に通り過ぎたことが在った…」という程度の縁で、「実質的に全く初めて」という街が「少し馴染んだ場所」に視えて、そして感じられるようになり、滞在先近くの停留所の辺りを通れば「戻った…」と考えている。
松山でそんなことを考えたが、松山を発つ朝を迎えた…
↓勝山町停留所に何となく佇めば、乗車しない方向の電車が停車した。
↑現役最古参のグループ…<モハ50形>の<69>だ…
↓発車したのを見送った…
↓朝から「夏らしい!」という感の陽光が溢れていた…
多少の「名残惜しさ」というようなモノを胸に出先の街を離れるという位が好いのかもしれない「名残惜しさ」を埋め合わせようと、再訪を期す“理由”のようになるかもしれないではないか…と言いながら「理由無き…」という感で随意に動き回るが…
この記事へのコメント