東大寺の少し東という位置であろうか…若草山が在る…3つの笠を重ねたような形状で、古くから「三笠山」とも呼ばれているようだ…
この「3つの頂部」が在る若草山に関して、何度も奈良に立寄って滞在している他方で、上ってみたことが無かった。一寸、挑戦した…
南側の道と、北側の道とが在る。往路は南側から上り、復路は北側から下りた…
↓その復路、北側の道から視えた様子だ…
↑山林に鹿が…仔鹿である…
仔鹿は「おっちゃん…何しとんのや?」という具合にこちらを視ていた。「視てのとおり、歩いている…」と見詰め返して写真を撮った…鹿と林との醸し出す雰囲気、辺りの光が好かった…
↓少し進んで振り返れば、仔鹿は未だこちらを視ているかのような感だった…
仔鹿が「あのおっちゃん…大丈夫やろうか?」という具合にこちらを視ていた気もした。着用していたワークパンツが「池の中でも歩いたのか?!」というようにも思ってしまう程に濡れていたのだ…酷い汗をかいた…
そういう訳で「3つの頂部」が在る若草山の、1つ目の頂部に至っただけで下りていたのだ…無理は禁物だ…
出くわした仔鹿に関しては「君がもう少し大きくなるまでに、また会えると好いな…」という感だ…
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