<624>…:四条大宮:嵐電(2020.08.06)

<HRC Kyoto>でランチを愉しんだ後、仁和寺を訪ねてみようと思い立ち、阪急電車で移動して四条大宮の嵐電の乗り場を目指した。

↓辿り着いてみて…自身が乗車すべき電車が待機しているのだが、乗らなければならないことを半ば忘れて「美しい!」と見入ってしまった…
06-08-2020 Kyoto vol02 (94)
↑或いは「最近の嵐電のイメージ」を牽引しているかのような車輌のように見受けられる。“京紫”と称する単色で塗装された車輌だ…

この車輌は「モボ621形」という型で、1990(平成2)年から1996(平成8)年に5輌製造されている。旧車輌との置換が盛んに行われた時期だったようで、この型は最近の嵐電の車輌の標準的な仕様というような具合になっている様子だ…

屋根で覆われた四条大宮で電車を視ると、外の軌道が明るい関係で、「輝く明日に向かって出発!」という風情が感じられ、殊更に電車が美しいと感じてしまう…

何時までも眺めてはいなかった…これに確り乗車して、仁和寺を目指して移動したのだった…

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