↓近付いて門を潜り、城の様子を視ることとした。

↓「登城する」という表現が在る訳だが…城の門を潜って内部を歩こうとすれば、「とりあえず坂道」で、文字どおりに“登城”という感だった…

↓「丘を悉く固めている?」かのようにも見えた石垣は、近くで見ても背が高い…

↓こういうモノを見ると…「どんなことをして造ったのか?」と思ってしまう…

↓石垣で固められた場所の間の道を抜けて山頂部が近付くと、眺望が素晴らしかった。宇多津駅に近いらしい背が高いビルや、瀬戸大橋が見えた…

↓瀬戸内海の側ではなく、多分東寄りな側には、幾つかの山が見えた…

↓少し小さ目な天守閣が頂上辺りに建っている。遠くから望む場合にも判る建物だ…

↑修理をした際に見付かった祈祷札の墨書から、1660(万治3)年頃に竣工と推定されている建物で、貴重な「現存天守閣」ということになる。
↓天守閣の傍で眺望を愉しんだが…江戸時代にこの辺りに上がった人達は、向こうの海に橋が架かるというようなことを、恐らく想像もしなかったであろう等と考えていた…

↓街へ出て、駅に向かって移動しようとしたが、坂道は急である。少し慎重に歩くべきかもしれない…

↓無事に下に辿り着いた…

この丸亀城…なかなかに見応えが在るように思った。こういう場所は…もう少々歩き易い時季に訪ねるのが好ましいのかもしれないが、それでもこの「瀬戸内の陽光」というようなものの下で輝く様に出会えたことは、非常に好かった!
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