路面電車の大街道停留所から<ロープウェー街>と呼ばれていたと思うが、飲食店や商店等が何となく集まっている辺りへ進んで行くと、松山城の山へ上がるための場所が在る。ロープウェーとリフトが設えられ、松山城の建築等が集まっている山頂付近へ至ることが叶うのである…
宿にリュックサックを置いて身軽になってからこの松山城へ上ることにした…往路はリフトで上ってみた…先走るが、復路はロープウェーだった…
↓山上に堅固な石垣が築かれ、そこに様々な建築が見受けられる…そういう感じだ…
↓城は、攻め込んだ敵が一気に守勢の主要な人達が籠る辺りに押し寄せられないように、グルグルと巡りながら進まざるを得ないようになっている。そして方々に兵が控えていて抵抗を試みることが叶うような構造物が築かれる。松山城を歩けば、そういう築城のセオリーも思い出す感じである…
↓天守閣だ…見学受付終了間際にこの場所に上がったので、敢えて中には入らなかったが…
↓天守閣は、幕末期に現在の建物となっていて、それが今日に受継がれている…貴重な「現存天守閣」の1つである…
↑こういう感じで見上げると、何かひどく迫力が在ると思った…
↓天守閣周辺の石垣も堅牢そうに見える…こういうモノを造る?何やら凄い技術のように思う…
↓城の域内は、植えられた樹木も手入れが行き届いた感で、雰囲気が好かった…
↓街の中の小高い山になっている部分の山頂部付近が松山城である…夏の陽気に霞んではいたが、松山市街の眺望が眼下に拡がっていた…
↑松山の街に明るくはないが…手前の中心よりやや左に視える“観覧車”が「市駅」こと松山市駅の辺りだ…右のやや上側に、陽気に霞む瀬戸内の海が輝く感だ…
松山城…今般は「とりあえず会いに行った」という感だった。機会が在れば、何度でも再訪したいような…そう感じさせるモノが在るように思えた場所だった…
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