高知駅に列車で着いてみた直後、「とりあえず行ってみよう…」と路面電車を利用して訪ねてみたのは高知城だった…
高知駅前からはりまや橋に出て乗換えると「高知城前」という場所に至ることが出来るのだった。
その高知城前停留所から、何やら街の中の広い公園というような様相を呈しているようにも見えた高知城へ歩を進めた。
↓江戸時代の建物等が好い状態で残ることが知られている高知城であるが、建物等が残る辺りは、小高くなった場所の上側だ。正しく「登城」で、上る道を進むこととなった…
↓排水が直接石垣に当たり悪くする工夫ということで、「石樋」(いしどい)と呼ばれるそうだが、石垣に突き出した部分が付けられていた…
↑雨も多いというこの地域ならではの工夫であるようだ…
↓石段と石垣が連なっているというような感じだ…
↓漸く、石垣の上の建物のようなモノが見えるが…
↓更に曲がりながら坂道という具合であった…
↓急峻な感じに石垣が組み合わさり、その上に構造物が乗っている感じだ…
↓左側、天守閣の上層階が覆いを被せて修理中だった…
↓通路を潜り抜けてみる…
↓江戸時代の建物が綺麗な状態で残っているという、なかなかに貴重な存在である…
↓蘇鉄が在ると「温かい地域…」というように思うのだが、こういう眺めが個人的には好きである…
↓高めな側から低めな側を眺めながら、天守閣の辺りから出入口の側を目指して歩いた…
↓何か酷く好いと思った…
↓一頻り、高知城へ上り、そして下りたということになる…
これまで「全然訪ねたことが無い…」という状況だった高知城…と言うより、高知そのものに初めて足を踏み入れ、高知城との“初対面”を果たした訳だ。この記事で取り上げた画は、各々が「高知城の第一印象」とでも呼ぶべきモノであるかもしれない…
梅雨の多湿で温度がやや上がる感じと、「危険な…」と伝えられる感じの“中間”に相当する、「好い意味で夏らしい」という中で、夏が似合いそうな高知で歩き回る機会を設けられたのは好かったと思う。
この記事へのコメント
boheme0506
高知に行った時に高知城には行かなかったので
はじめてちゃんと見ました。
けっこう石段を登るのかな?
高いところから見降ろした写真いい感じですね。
それにしても、丸亀城、徳島城、松山城、
そしてこの高知城と、四国のすべてのお城を
今回の旅で巡られたのですね。
どのお城もまだ未訪で私も追いかけてみたいですね^^
Charlie
こんばんは!
高知城の画を御愉しみ頂けた様子で嬉しく思います。
公園のようになっている高知城に至り、上り始めてみると、奈良の若草山のように「只管に石段を上る」というのとは少し違うのですが、存外に長く上り坂を歩いて天守閣等が在るような辺りに至る感じです。
上まで上がった後の「上から視る感じ」に関しては、他所で余り画を視た記憶も薄いので一寸撮ってみました。なかなかに気に入っています。
今般、四国4県に足跡を記した中、徳島城は「ほんの少し…」に終始しましたが、香川県で丸亀城、愛媛県で松山城と今治城、高知県の高知城と「4県の城」を訪ねたということになりました。四国には、未だ面白い城は在るようなので、四国を再訪する機会には寄ってみたいものです。
今般は酷く汗をかきながら、「無理は禁物…」と各地の城を訪ねました。最初から「城巡り」を意図していたのでもないのですが、城の在る場所に至ると思わず寄ってしまったのでした…