一寸上がってみた若草山から下り、東大寺の大仏殿の方向へ歩を進めた…
↓こういうモノに眼を留めた…
↑「八」という文字を「鳩の絵」で表現しようとしているような紋が在る石灯籠だ…
「八」という文字を「鳩の絵」で?方々の八幡宮で見受けられる…が、ここで見掛けたモノは少し独特なデザインでもある…
↓若草山側から近付き、こういう様子を最初に視たのだったが、ここが手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)だ。
大仏や東大寺を建立した聖武天皇が宇佐神宮の分霊を勧請して東大寺を守護する社としたことに起源を有する神社であるという…
↓拝殿から望んだ感じである…
八幡宮が方々に広まったのは石清水八幡宮の人気の高さという事由と聞いたような気もするが…石清水八幡宮よりも早い時期から宇佐神宮の分霊が九州から勧請されていた訳だ…
↓なかなかに興味深いと思いながら、境内を眺めて参拝した…
余りにも有名な東大寺の大仏殿から近い辺りなのだが、今般初めてこの手向山八幡宮に立寄った。なかなかに雰囲気が好い…
今般、思い付いて「滞在した奈良の宿の周辺を歩き廻って、緩急の“緩”のような感で過ごす日」という1日を設けてみたが、振り返ってみて非常に好かったと思う。奈良は、こういうような「散策適地」が非常に多い。今般に限っては、「多少不慣れな暑さの故、無理は禁物ということに…」という事情で然程多くは歩いていないかもしれないが…また奈良には立ち寄りたい…
この記事へのコメント
Susa
2枚目の写真の右手にある確か「若宮神社」の拝殿は 晩秋に 長時間撮影をしてしまう拝殿なんです^^
未だ 思うイメージのように撮れないのですが、その場に居てることを楽しんでるのかもしれません。ふと秋が待ち遠しくなりました。
そして 此処は うちの子供たちの お宮参りや七五三、20歳の報告とお礼に訪れてるお宮さんなんです。
こうしてモノクロで拝見すると 空気感がストレートに伝わってきます。不思議なものですね~!!
Charlie
おはようございます!
コメント頂き、ありがとうございます!
この手向山八幡宮は「東大寺大仏殿から近い」という場所ながら、今般初めて立寄ってみた場所でした。確かに「秋はなかなか感じが好い」ということを想わせてくれるものが在りました。
そしてこの神社は、近くに住んでいる皆さんの「身近な社」という雰囲気も色濃かったように思いました。
各地のこんな場所をふらりと訪ねてみるというようなことを好んでいます。
最近はモノクロ写真を先に、カラー写真は後から整理という感じで、今般方々に立寄った分のカラー写真がマダマダ未整理です。が、モノクロ写真に関してはこちらに積極的に掲載しているところです。随時御覧頂ければ幸いです。