↓薬師如来が安置されている、善通寺の金堂である。
↑「夏らしい!」という感の陽射しが少し強めになって行った中、見栄えがすると思いながら建物を眺めていた…
「金堂」に関して、英文の説明で「Main Temple」と在る。「主要な寺院」という直訳となる。「金堂」は本尊を安置する場所ということである。が、「本堂」と呼ぶ場合も在る。更に、寺の中に「金堂」と「本堂」の双方が在る例も見受けられるという。一定していないので、やや面倒ではあるが…
善通寺の場合は、金堂に本尊の薬師如来が収められている…
↓美しい建物だと思った。「元禄年間」というので17世紀末から18世紀冒頭ということになるが、建物はその頃に再建されたものであるという…
↓善通寺は、かの空海が起こしたとされる寺で、長い歴史を誇る訳だが…逆に「永く受け継がれて来た信心の証」のような寺の姿に、何となく感心してしまう…
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