↓善通寺の境内に入ると、大きな楠が在って、記念写真撮影場所のようになっている…
↓少し奥には、更に巨大な楠も在って驚いた…
これらの大きな楠は、44mと言われる五重塔と「目視で比べる」という範囲で考えて「高さ30mを超えている?」という位に大きい…
弘法大師こと空海は774(宝亀5)年に生まれ、835(承和2)年に入定とされている。善通寺は空海が生まれた辺りに開かれた寺であるというが、空海が生まれた頃には「既に境内の楠が在った」と伝わっている。ということは?2020年の今日、「少なくとも1246年も経つ楠」ということになる…
巨大な楠は千年以上の時を超えて人々の営みを見詰めていることになる…そしてそんな巨木と共に、永い時間を超えて受け継がれる弘法大師がもたらしたモノを想ってしまう…
四国に上陸後、善通寺は「実質的に最初に歩き廻った四国の街」ということになったが…何か「好い形で四国と出会った」というような気がしている…
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