<板垣退助先生像>…:高知城(2020.08.01)

文字どおりに「登城」というような感じで高知城に上がったのだったが…

↓その上る、下りるの坂道に入って行く辺りに銅像が据えられている…
01-08-2020 Kochi (49)
↑台座に<板垣退助先生像>と在る…幕末期の活躍も伝わるが、土佐出身の明治時代の政治家である板垣退助(1837-1919)の銅像だ…

板垣退助は議会制度の設立やその進展に功績が在ったという人物である。政党の設立にも携わり、党首も務めている。自由党総裁として遊説の途に在った1882(明治15)年に暴漢に襲撃を受けて負傷した際に「板垣死すとも自由は死せず」と叫んだと伝えられ、この言は人口に膾炙している…

↓もしかすると?高知に所縁の人物として、最も永く敬愛されている人物は?或いはこの板垣退助なのかもしれないと思いながら、この像を眺めていた…
01-08-2020 Kochi (50)

「人々が選挙で選ぶ議員による議会が在って…」という、今では「当り前」な仕組みだが、実は多くの人の運動や様々な論争を経て登場し、定着している「なかなかに貴重なモノ」、或いは「大切にすべきモノ」というようなことにも思い至ってしまった…

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