松山の路面電車は、この辺りの様々な鉄道の経過を受継いで変遷を重ねた中で今日の姿が在るらしい…
道後温泉で路面電車が発着する場所…
↓立派な建物が在って<道後温泉駅>と称している…道後温泉から引揚げようとした際に一寸眺めた…建物前にタクシーも待機していて「観光地の交通拠点」という趣だ…
↑1911(明治44)年の建物の外観をイメージして1986(昭和61)年に建てた駅舎であるという。古い建物が残る、或いは古い建物を意識した建築が見受けられるというような一帯で、こういう建物は辺りの様子に酷く似合う。
立派な建物が在るが、特段に乗車券をどうこうするというようなことでもなく、建物の前の停留所で普通に路面電車が発着し、乗客は他の停留所での乗降時同様に車内で運賃を支払うようになる…
↓ここは<坊っちゃん列車>の方向転換を行う場所で、<道後温泉駅>の脇に「展示線」が敷設されていて、その姿が視られる…何かかなり古い車輌の外観を模したモノが、建物の雰囲気に似合っている…
↓何か…この街に少し滞在して「通う…」というような真似さえしてみたい風情が在ると思った…
↑入口の少し奥、乗り場に路面電車が停車している様子も伺える…
↓「明治時代を意識した外観」という建物である。御手洗を示すピクトグラムも「明治時代の紳士淑女」というような風にしているのが面白かった…
松山…伝統を誇る路面電車等が「活き活きと活躍している」という雰囲気が在る地域だ…
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