223系電車…:西明石駅(2020.07.30)

神戸の三ノ宮駅から舞子駅へ移動して明石海峡大橋を眺めた後、西明石駅へ移動した。

翌朝から「岡山を経て四国上陸…」という意図を持って姫路に宿を求めたのだったが、舞子駅から姫路駅へ向かう手段としては、普通列車か快速列車で西明石駅に移動し、新快速に乗り換えて姫路駅を目指すというのが速いと見受けられた。と言うより、西明石駅以西へ向かう普通列車や快速列車は余り見当たらず、そちらの側を目指す際には「新快速の停車駅を目指し、乗り換えて目指す駅へ」という方式が「普通な方法」になっている感だ…

↓跨線橋の通路に掲出される案内を頼りに姫路の方向、西側へ進む新快速を待っていた…車輌の前照灯が何やら眩しい感じで、金属の地肌が輝くような感じで列車が近付いて来た…
30-07-2020 Nishi-Akashi Station (4)

↓西明石駅で停車するので、列車は次第に減速する…
30-07-2020 Nishi-Akashi Station (5)

やって来たのは223系電車だ。1993(平成5)年に初登場以来、2008(平成20)年に至るまでの15年間に亘って投入される線区や列車種別に応じて様々な仕様変更を繰り返しながら製造が続いた車輌である。京阪神圏のJR西日本では非常に見掛ける機会も多い。「主力車種」という感でもある。

↓列車の先頭になる側で待っていたのだが、列車はゆっくりと定位置に停車しようとしていた…
30-07-2020 Nishi-Akashi Station (6)
↑ゆっくりと乗降口に近付いて、この列車に乗車して姫路駅を目指した…

新快速と称する列車…速度が上がる区間では時速130㎞で走っているというが、「往年の急行列車より速くて快適?」と思わせるような、京阪神圏で「やや広域な移動」という場面では非常に便利な列車だ…

西明石から姫路は、呆気ない位に直ぐ着くのが普通なのだが…この日は少し前に信号トラブルが生じたという障害が偶々発生していて、少し余計に時間を要してしまった…姫路へ着いた後は、宿に入って休むというだけのことで、到着が少し遅れたとしても個人的には何ら影響は無かったが…

旅から少し時間を経て、こういう車輌の写真を視ると…「また乗りに行きたい」と思ってしまう…

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