
徳島県に伝えられている伝統的な綿織物で<阿波しじら織>というモノが在るという。「シボ」と言うようだが、全般に微妙で繊細な凹凸が在る表面になる織物である。
↓その<阿波しじら織>の質感が酷く好い感じなのだ!!

先般の「四国上陸」で愉しかったことから、四国の文物に好感を抱いているのだが「伝統工芸を手近な日用品に活かす」というようなことは素敵だ…
↓残念ながら徳島で出くわした品物ではなく、何となく好さそうだと思ったので取寄せたが…非常に好い感じで、長く愛用したい…

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この記事へのコメント
boheme0506
四国一周されて、好印象だったみたいですね。
旅の楽しみのひとつは、その場所の
伝統品ですよね。
徳島の阿波しじら織というのははじめて聞きました。
少しだけ滞在しただけで、ゆっくりできなかったので
私も見てみたいですね。
ネクタイ以外にも色々ありますよね?
ネクタイしてお出かけ?仕事?が
楽しみですね♪
Charlie
おはようございます!
<阿波しじら織>は、木綿の織物の伝統を受けて明治時代の初め頃に登場したモノで、昭和50年代に藍を使ったモノが<伝統工芸品>の指定を受けていて、その後平成20年に<阿波しじら織>が<地域団体登録商標>ということになったということです。そうした経過で<阿波しじら織>という呼称は、少し新しい感じなので、未だ少し知られていない面も在るのかもしれません。伝統を踏まえた木綿の織物ということで、恐らく色々なグッズも在るのだと思います。
今般はこのネクタイを徳島から取寄せました。徳島県は滞在が短かったのですが、現地では<うだつ>の場所で土産品を一寸だけ見て「伝統の布を活かしたネクタイというようなモノも在るな…」と認識はしていました。後から通販でコレを視付けました。
普段、仕事の場面ではネクタイ着用が多いので、こういう「一寸好い…」というネクタイは何本在っても邪魔にならず、気に入ったモノが眼に留まると思わず入手してしまう場合が在ります。この<阿波しじら織>も早速使っていますが、色々なシャツに合う落ち着いた感じで、出番が多くなりそうです…