宿の居室で飲むモノを求めようと思い立った時、JR奈良駅辺りに色々な食品等を扱っているスーパーマーケットが在ることに気付いた。宿の居室で飲むモノというようなことであれば、何となくコンビニエンスストアを利用する場合が多いのだが、時にはもう少し品揃えが豊富であると見受けられるスーパーマーケットを利用してみるのも悪くはない。
↓そしてこんなモノに出くわした…

↑名付けて<京都の美味しい牛乳>である。
京都府内の農家で集めた生乳を、京都府内の工場で殺菌してパックに詰め、京都府内や近県に出荷しているというモノであるようだ…奈良県も京都府の直ぐ隣、ことに奈良市内となれば京都府は直ぐ傍ということになるかもしれない…
京都府の生乳?色々と統計のようなモノを調べた限り、京都府内では年間に2万7千トン程度の生乳を生産しているらしい。近畿地方(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)各府県の生乳生産を合わせると16万トンから17万トン程度になるようで、7万トン台から8万トン程度の兵庫県が少し多く、以下が京都府、奈良県が少し多い生産量である。
「京都の」と言われて「牛乳」というのは、考えてみたことがなかったので、少し意外な感じではあった。宿の居室で飲んでいたが…特段に何かが在るということでもない「普通に時々頂く牛乳」という感の味わいだった…
北海道内で<函館牛乳>や<美瑛牛乳>というのを眼に留めて頂いたことも在ったが…こういうような<○○の牛乳>というようなモノを色々と試すのも面白いかもしれない…
この記事へのコメント
boheme0506
え~、こんな牛乳があるのですね。
見たことも聞いたこともありません。
しかも奈良で見つけたというのに興味があります。
京都のスーパーにも売っていないと思います。
美山に行けば、美山の牛乳というのはあるのですが
見つけたら買ってみたいと思います^^
Charlie
おはようございます!
JR奈良駅辺りのスーパーで牛乳を見掛けて、色々な種類が在るのを眺めていた中で「!?」と驚いて入手したのがこの「京都の…」というモノでした。
京都府内の生乳を使ったモノとしては、例示して頂いた「美山の…」というモノ等、幾つかの例が紹介されているのですが、ここで取上げたモノは余り出て来ない感です。スーパーのチェーンが何処かの会社に依頼して製造している、或る種の“プライベートブランド”という性格の品物かもしれませんね。
京都府内では、南西側の旧国名が丹波であった辺りで乳牛の肥育等が少し盛んであるように見受けられますね。
何れにしても、少し面白いモノに出くわしたので写真を撮りましたが、こういうようなモノにはまた何処かで出会ってみたいものです。