今般はブレンドではなく、久し振りに「シングルオリジン」(「特定し易い単独の起源」という程の意味であろう…)というようにも呼ばれる「〇〇の豆」と限定されたモノを入手した。エチオピアの豆だ。
エチオピアに関しては、何時の間にかかなり古い話しになったが、親しく言葉を交わした方がエチオピアからやって来た方だったということが在って、勝手に親近感を持っている。故に「エチオピアの…」という珈琲豆を入手すると、何となく嬉しいような気がして、こうやって写真に収めてしまったのだ…
そのエチオピアから幾つもの海を越えて日本国内にやって来た珈琲豆は、なかなかに気に入っている<しゃちブレンド>―少し前から、珈琲の好きな友人がこれを試して「気に入った!」と言っていて、少し嬉しかったということも在ったが…―が扱っているモノだ。
「Qグレード認証」というモノは、世界の珈琲豆の業界で尊重されている「良質な珈琲豆」の認証で、色々な国や地域の珈琲豆に与えられている。その中、エチオピア産のモノを丁寧にローストしてパッキングしたというモノを入手した。
極個人的には、気に入っている<しゃちブレンド>を送り出している業者が自信を持って送り出しているということで、「多分、好い筈だ…」という程度に思って入手しようとした訳だが…この豆は気に入っている<しゃちブレンド>の「公約数的な広く受け入れられる」という感じとは少し異なる。苦味以外の「珈琲らしい」というような感じがやや前面に出る感じ、所謂「エチオピアのモカ」という代物である。
↓こういう具合に容器に容れて保管し、使用する分だけ少しずつ挽いてハンドドリップで淹れている…
実は現在も<Qグレード認証 エチオピア>を淹れて、頂きながらこれを綴っているが、これからの季節は「居室での一杯の珈琲」が益々美味く感じられるようになることは間違いない…
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