↓これを頂くことが出来る時季が巡って来ていた…

↑「たち」と呼ばれるモノで、鱈の白子である…鱈の漁期、秋深まった頃から冬の間ということになるが、そんな時季に頂くことが叶うモノである。
↓この「たち」をタレとゴボウと合わせて、後から卵を掛ける…所謂「柳川鍋」というモノに仕立てて頂くのだ。

↑この頂き方であるが、頂いた店が現在地で現在の感じで営業するようになるずうっと以前、少し別な場所で現在とは少々趣が異なるような料理店であった40年余りも前に発案し、好評なので現在でも受継がれているのだという。
この<たち柳川鍋>…最初は「少しクリーミーな感じ」という「たち」なのだが、ゆっくり頂いている中で少しよく火が通ると「プリンとした感じ」ということになり、食感が多彩であるかもしれない。そういうのが酷く気に入っている…
安価とも言い悪いかもしれないが、同時に酷く高価というようにも言い悪い…そういうような範囲の「季節の食材」ということで、この「たち」を時々想い起す…
また「これの季節」だ…“冬”が間近な感だ…
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