「そういう状況なら?」と、「一人から手頃な価格で参加可能」という「出掛ける時は何時も“御一人様”が当然!」である自身にとっては大変に有難い「美瑛町観光協会の<美遊バス>」の運行情報を調べてみた。好い感じの運行が行われることが判って、直ぐに申込んだ…
↓バスが辿り着いた<青い池>である…

↑未だ「厳冬期」とは言い悪いが、0℃を多少下回る程度の気温か?池の水面は凍ってしまって、氷上に積雪という状態になる…
↓冬季になると、あの<青い池>を夜間にライトアップしている。<美遊バス>も、それを観に出掛けるという時間帯に運行するようになるのだ…

↓暗くなってから降雪が交っていた…

↓堤を築いたところ、水が流れ込んで池になり、水が入った辺りの木が枯れて不思議な造形となったのだが、闇の中で光に照らされると、少し面白い感じに視える…

↓敢えてモノクロでも撮っておきたいと思ってしまう…

このライトアップは多くの関係者の御尽力で続いているもののようだが、毎シーズン「少し新しい趣向?」ということになり、ライトアップもドンドン工夫が重ねられている様子が伺える…
こういう「気に入っている風景と対面」という時間は非常に有意義だと思う!
この記事へのコメント
ライカ
初めて訪れて観た時は感動しましたが、
「青い池」こんな夜も観る事が出来るんですね!
「青い池」ならぬ「白い池」ですね。
暗い闇の中に浮かび上がる枯れた立木が
見慣れた画とは違い、とてもファンタジックです。
何故か若い頃に行った、上高地の大正池を想い出しました。当時はこんな感じで多くの立ち枯れがありましたが今は見る影もありません…
この夜の雰囲気も生で体験してみたいものです。
この池のモノクロの画は観たことが無いような?
おっしゃる通り敢えてモノクロで撮影するには良い被写体ですね。
Charlie
コメントありがとうございます。
<青い池>の画を御楽しみ頂けたようで、凄く嬉しく思います。
ここは、堤を築いた関係で森に水が入り込んで池になったという場所です。その水に漬かっている部分の木々が立ち枯れてしまい、何やら不思議な造形になっています。
水深が然程深いのでもなく、流水でもない場所です。氷点下の気温が“常態化”する冬季は池の水が凍ってしまいます。そして凍った場所に雪が降り積もる訳です。
その「氷雪の中に立ち枯れの木が覗いている」という<青い池>は、冬季にライトアップを施すようになって、既に何年か経っています。意外に面白いので、また観光協会のバスが便利で手軽なので、私も何度か訪ねて眺めています。
写真を撮る時には、カメラの“フィルムシミュレーション”を切り替えて、カラーもモノクロも併せて撮ります。ここは「形が面白い!」ということと、年々工夫を重ねたライトアップの御蔭で「陰陽が劇的!」なのでモノクロも非常に好いと思います。
他地域から「北海道を訪ねる」と言えば「夏」というイメージが強いのかもしれませんが、「冬」もそれなりに美しい景色を楽しめると思います。