早朝からの南下でエネルギーも使ったので、何処に出るというのでもなく、「自慢の大浴場」をゆったりと利用し、居室で長閑に過ごして何時の間にか休んだ。
↓迎えた早朝、旭橋を眺めに出た…

↓日出時刻が遅めな時季である。この種の「よい子は真似をしないでね…」ということが出来そうな「ギリギリな時間帯?」という午前6時過ぎだ…

↓初めて早朝に旭橋を眺めた時、ショーン・コネリーが演じていた老警官とケビン・コスナーが演じていた“禁酒法取締官”とが出くわす映画『アンタッチャブル』に出ていた「シカゴの街の橋」を想起したのだったが、この旭橋は米国が“禁酒法時代”だった1932年に竣工した橋である。

↓嘗ては橋の真中に<旭川電気軌道>の軌道が敷設されていて、路面電車が走っていたとも聞いたが…1930年代頃には「橋を通過する最も重たいモノ」は、恐らく路面電車の車輛であった筈で、それが通るという意識で堅牢な鉄橋を建設したのであろう…

↓曇天でありながら、次第に明るくなってはいる…“朝”は飽くまでも“朝”だ…

時には、こういう具合に「気に入った景色」を「訳も無く眺める」という「無益かもしれない営為」が「非常に尊い?」というように思う場合も在る…
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