↓概ね発車の15分程前になると、稚内駅の少しだけ南に在る踏切の警報機が「カン!カン!カン……」と鳴る音がやや遠くに聞こえ、列車が稚内駅に入り込んで来る…

↑時季や時間帯を問わず、列車走行時には前照灯が点いているような気もするが…朝6時台が薄暗い11月末であれば、何やら「夜の列車…」というような気もしてしまう眺めだ…
↓減速しながら停車位置に迫る…音や光に驚いたのか、一羽の鳥が薄暗い天に舞い上がる様子が少し見えた…

↓「特急サロベツ2号…旭川行の改札中です…御乗車の御客様は改札口へ御越し下さい…」との、録音アナウンスが鳴り響くと乗客が各々の席を目指すようになる…

↑「ここから線路が始まっている…」という感じがする眺めだ…この時点では、視えている側は「列車の後尾」ということになる。眩しい前照灯は消えている…
この「ここから線路が始まっている…」という感の稚内駅から、何処かの見慣れない駅を目指すというのが、なかなかに好い…
この記事へのコメント
6x6
こちらと1時間くらい違うような気がします。
それでも写真を見たとき、「夜」ではなく「朝」だと思ったのは、凛とした空気が切り撮っておられるからでしょうか。
>ここから線路が始まっている…」という感の稚内駅から、何処かの見慣れない駅を目指すというのが、なかなかに好い…
同館です。
Charlie
こんばんは!コメントありがとうございます。
稚内辺りで11月末から12月末頃というのは、日出時刻が殆ど午前7時です。この記事の画は午前6時20分頃なので、未だ酷く暗い感じになります。それでも、遠くの東寄りな辺りから「ほんの少々明るい」という場合も在ります。
そういう条件下、「ここから線路が始まっている…」という駅に現れる列車を眺め、乗車して出発するのはなかなかに好いものだと思います。
確かに、夕刻や夜間に列車が着く場面と、この朝の場面は「何処となく違う空気感」ということになるかもしれません。
boheme0506
写真を見てテキストを読んでいると
改めて一番最北のほうに住んでいるんだなぁと。
今週は寒波で、もしかしたら京都の平地でも
雪があるかもしれません。
今現在、北海道のほうはもう吹雪いていて
積った雪も残るのでしょうね?
Charlie
おはようございます!
この辺は少々の降雪で少しだけ積もり、凍結路面が少し雪で覆われて落ち着いた感です。朝は氷点下5℃程度という感ですね。
何か広く寒気に覆われて、方々で「寒い…」が挨拶替りになっているような様子だと想像しています。次第に「冬」が進行している感じですよね…
この冬の朝に稚内駅を出発しようとしている列車の様子は酷く気に入っています。写真を御愉しみ頂けたようで嬉しいです。