海へ…:運行日誌(2020.12.17)

苫小牧駅の極近く、商業施設内のカフェで一息入れている…

「早めに出よう…」ということが念頭に在ったにせよ、「早過ぎ…」という時間帯に眼を開けて起き出してしまった。<Qグレード認証 コロンビア>を淹れて、居室で悠然と過ごした…芳香と味わいとが非常に好い感じだ。

戸外の様子を伺う…氷点下5℃程度の冷えた感じが継続中だった。雪が断続し、少しばかり積もっている。一部の道路で除雪作業もやっている様子が伺えた…

こういう「ありきたりな冬の早朝」という状況ではあるが、この状況から「如何なる?」という感で、自身でも自身の行動を精確に予想し悪い…

例によって、前日に用意しておいた<青春18きっぷ>を手に、早朝5時台に稚内駅からキハ54の一輛運行による普通列車に乗込んだ…

実は、一昨日や昨日は「雪の影響」で列車運行の様子が乱れてしまっていたということが伝えられていた。それが気に掛っていたが、然程の影響も無く、稚内・名寄間を進んだ。

名寄では<青春18きっぷ>ではなく、敢えて乗車券と特急券とを別に求めて旭川へ移動した。列車の本数が少ない…そうでもしないと、名寄と旭川とで長い待ち時間が連発して、ドンドン進んでは行けないのだ…

旭川では直ぐに滝川へ向かう普通列車が待機していて、それで滝川に着けば岩見沢に直ぐ向かえる…

岩見沢に着いてみた。異様に雪が多いような感であった。列車運行の乱れが生じてしまう場合の「アレな…」という話しになる、岩見沢辺りに雪が多い現象が発生してしまっていた…

岩見沢と言えば…「札幌方面を経ずに苫小牧へ南下」という路線の起点になっていて、少し待てばその「苫小牧行」に乗車出来る筈なのだが…「大雪の影響」というようなことで、運休になってしまっていた…

そういう訳で…岩見沢から札幌に出て、札幌から千歳線の列車に乗り、「札幌方面を経ずに苫小牧へ南下」というようにした場合よりも小一時間多く要した形で苫小牧に至った。

苫小牧方面…岩見沢方面で視た積雪が「嘘!?」のようだ…全然、積雪が視えない感じだ…雪の量や天候の感じが移ろう様を眺めながら、稚内から苫小牧まで列車を乗り継いで移動した…

これから?バスに乗る…苫小牧港へ向かう。海に出るのだ…フェリーに乗る。

ということで、ここまでの動きを綴ってみたのだった…

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