「東寺を訪ねる…」と思い立った際、「地下鉄の1日乗車券」を手にしていたので、地下鉄で京都駅に至ったのだが、京都駅から近鉄の列車で一駅の東寺駅へ向かった。
「東寺から引揚げる」という場面では、好天に誘われて京都駅へゆったりと歩いてみた…
↓近鉄の駅の辺りで看板を見掛けた…「み」を象ったマーク?<近鉄名店街>という、駅ビルに入った飲食店や様々な店が入っている場所だ…
↑「京都」と言えば「碁盤の目のように街路が設えられ…」というイメージだ。そこで「碁盤の目のような道路」の街というイメージで、「碁盤の目の一部」を「み」と判るようにしている訳だ…
以前に京都でタクシーを利用した。運転手氏は「京都は“碁盤の目”とは言いますが…旅行した北海道の街の方が、本当に確りした“碁盤の目”になっていて…」と話していた。同感だ…そういうことも在るが、この「み」の看板は秀逸だと思った。
↓近鉄の駅の辺りを通り抜けようと、「み」の看板に注目した<近鉄名店街みやこみち>に入って直ぐ、こういうモノを眼に留めた…
↑<京の中華 ハマムラ>という店が在るそうだ。大正時代後期に起こった中華料理の店で何店舗か展開しているという…そこでやっていたラーメン店を基礎に出店したということのようだ…
↓折良くランチタイムだったので、この<京の中華 ハマムラ>に立寄った…こんな一皿を御願いした…
↑ラーメンの麺…「麺が真直ぐ」というタイプの麺に“餡かけ”という感じになっている。所謂「餡かけ焼きそば」のようだが、麺を焼いているとすれば、「焼いた」という食感は薄い。が、独特なのは“餡かけ”だ!
↓所謂「塩味の“餡かけ”」で野菜や小エビが入っていたが、味付けに「和がらし」を加えている。「ツン…」という仄かな辛味が在る…
↑「混ぜて御召上がり下さい…」と店員さんが言いながら供してくれたので、少し“餡かけ”をかき混ぜてから頂いてみたが…「和がらし」が酷く合う!!
何となく馴染みな、方々に在るようなモノも、地域毎、供する店毎のアレンジが在って、そういうのに出会うことが愉しい…
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