所謂「初詣」に早く、「紅葉を愛でる」にも遅く、多少「迷惑?」ながらも「見映えが美しい程度の積雪」が見受けられるのでもない…「中途半端?」な時季なのかもしれない…そういう時季に京都に在って、醍醐寺を訪ねてみた。
醍醐寺…閑散としていた…伽藍の奥に庭園が設えられている。
↓こんな光景を眼に留めた…
↑設えられた庭園と、辺りの林が何となく交じり合ったような感じになっている場所であるが、「夥しい量!?」の枯れてしまった小さな紅葉が通路以外の地面を埋め尽くしていた…
↓凄まじい量の落葉だ…木々の間から冬の陽光が射し込んでいた…
↓極一部に未だ色付いた葉が残っているが、もう「紅葉時季」は流石に過ぎてしまっている…
足元の夥しい量の落葉は、言わば紅葉の“残滓”だ…その“残滓”の「存在感」に驚き、それの故に紅葉の“存在”をより一層意識した。そんなことを想いながら境内を散策した…
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