法隆寺:南大門から近付いて仰ぎ見た…(2020.12.23)

朝、京都から奈良へ動いた…嵩張るモノをロッカーに預けて「さて?」と思った時、近鉄奈良駅の中に有名な場所への行き方を紹介するような内容の掲示物が在るのを眼に留めた。

「物凄くその名が知られている…が?訪ねた記憶が…」という法隆寺への行き方が在った…近鉄奈良駅から大和西大寺駅へ出て、樫原神宮駅へ向かう列車で少し南下する。大和郡山市に在る筒井駅へ向かってバスに乗ると法隆寺前という停留所に着くようだ…

筒井駅は高架になっている区間に在る駅だった。駅の周辺は、大都市風でもない…駅の真ん前にバス停が視えるでもない。やや脇の国道25号に停留所が在った。そこの辺りで暫し待って、法隆寺前という停留所に到着し、参道を見付けて真直ぐ進んで法隆寺に近付いた…

↓“威圧感”のようなモノは薄いが“貫禄”を感じる南大門の前で少し足を停めた…門の向こうに“西院伽藍”という部分が覗いている…
23-12-2020 (2nd)(visiting Horyuji-Temple) (10)

↓「これが…法隆寺…」と、少々ぼんやりとしてしまった。かの“聖徳太子”こと厩戸皇子の時代…7世紀初め頃からの永い時間を超えて受継がれている場である…
23-12-2020 (2nd)(visiting Horyuji-Temple) (12)

こうして見上げただけでも「ここへ来られて善かった。来られたということに感謝しなければ…」と心動くものが在った…

天候にも恵まれ、好い経験となった…

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