モーニングセット…:<CAFE DE ENREI>(えんれい):今井町(2020.12.24)

↓「喫茶店の朝」は「かくありたい…」というような感も抱く…トースト、ゆで卵、サラダの皿と飲物という感じだ…
24-12-2020 at Imai-mach, Kashihara, Nara pref (1)
↑好みの飲物にセット料金を加えると「モーニングセット」が供されるという仕組みになっていた。これが「飲物に自信やこだわり」とも受け止め得る感で、自身は強く好感を抱いた。

↓コロンビア豆の比率が高目というオリジナルブレンドの珈琲、それも自家焙煎ということのようだが、それも好かった。が、それに加えてセットのトースト、ゆで卵、サラダも好かった。サラダのドレッシングは殊に好みに合った…
24-12-2020 at Imai-mach, Kashihara, Nara pref (3)

近鉄奈良駅の極近くに滞在していた…早朝、興福寺周辺で「極々短い散策」をした足で、手にした<近鉄 3日間全線フリー>の切符を使って動いてみることにした。

近鉄奈良駅から大和西大寺駅に出て、列車を乗換えて大和八木駅へ向かった。

大和八木駅の近く―より精確には1駅南の八木西口駅の方が近いが…―に「寺内町 今井町」という、自身のように「古い街並みをふらりと…」というようなことを好む者には「堪えられない!!」という素敵な場所が在る。以前に一度訪れて気に入ったので「何時か再訪を…」と期するものが在り、それを今般叶えたのである。

↓朝の、過ぎる程かもしれない程度に静かな寺内町を散策し、その町域の出入口辺りに差し掛かってこういう様子を眼に留めた。
24-12-2020 (2nd) visiting Imai-machi, Kashihara City, Nara pref (41)
↑今井町に近付いた時にも「カフェと見受けられる店…」とは思ったが、未だ「早過ぎた」ということで通過した。それが「OPEN」となっていたのだ…

「急ぐ旅」という程のことをしているのでもない。美味い珈琲でも供して頂けるのであれば、そして所謂“ブレックファスト”で軽く何か頂ければ、非常に好ましいというようなことを思ったのだった。

↓「カフェらしい」という雰囲気溢れる看板が据えられていた…
24-12-2020 (2nd) visiting Imai-machi, Kashihara City, Nara pref (42)

↓小さ目かもしれないが、スッキリと纏まった当世風な店内だった…
24-12-2020 (2nd) visiting Imai-machi, Kashihara City, Nara pref (43)

地元の人が1人で寄る、友人知人が数人で寄る、カップルが寄るというような場であると同時に、今井町を訪ねる来訪者が一息入れに寄るという感であるようだ。

そんなことも含めて女性店主と雑談に興じていたが、気になったので御訊ねした。店名の「ENREI」が「何処の言葉?何語?」と思ったのだ…実は「ENREIとはどういう意味?」というのが「よく在る質問」だという。これは店主が詩吟をやる際の号である「苑鈴」から採ったのだという。要は「苑鈴さんの店」ということになる…

何か新たに一つ「想い出の店」が加わった感だ…

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