「大浴場が好評」と謳う宿で、サウナを備えて“天然温泉”であるという浴場で寛ぎ、火照った身体を多少冷まして、汗が退くことを期して一息いれていた間に暗くなってしまった…
宿の入口辺りで広告を兼ねた地図を配布しているので、それを手に居室で飲むモノでも求めるべく「極々短く…」と戸外に出た…
↓歩道橋に上った…

↑正面に視えているのは名古屋駅の方向だ…
地下鉄丸の内駅に程近い辺りは、様々なオフィスが入るビルや宿泊施設等あ目立つ場所だ。辺りにはコンビニが存外に多く、見知ったチェーンの夜は光っている看板が随分と眼に留まった。働く人達や滞在する人達の需要が多いのであろう…
↓反対側を視てみた…

↑名古屋駅周辺に見受けられる程度に巨大なモノは無いが、背が高い建物が連なっている…
「眼で視たモノ」を理解する時、頭の中では「相対的」に考えてしまっているのかもしれない。
滞在した宿は「14階建」だ。利用した大浴場も14階のフロアに在った。(眺望が愉しめるのでもなかったが…)「14階建」と言えば?稚内では「目立って背が高い建物」は「12階建」や「10階建」なので、それよりも背が高い筈だ。が?「意外に小さい建物?」と思った。辺りの建物に、その程度の高さ、それ以上の高さが多いからだ…
↓また名古屋駅の方向を視た…

「温かい」とは言い難い…寧ろ「寒い」かもしれない。と言って「ややキツい…」のは強めな風が抜ける短い時間に過ぎない。或いは、自身のように「街を歩こう…」というようなことをする分には、こういう少し寒い時季の方が好いかもしれない…これも「相対的」に考えてしまっているということか?
巨大な建物の群れから漏れている灯りの数かそれ以上の数の人生が、この大きな街で渦巻いている…そんなことが頭に浮かんだ。そして空いてしまった腹にカレーライスを収めて、居室で飲むアイスコーヒーのペットボトルを買い込んで宿に引揚げた…
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