「悪疫退散」の特別御朱印…:津島神社(2020.12.25)

「自身がこうしてここに在る」ということについて「何かに感謝の意を表しなければなるまい…」というようなことを想うようになり、近年は方々で神社を訪ねて御朱印を頂いてみるというようなことをするようになった。

今般も方々でそういうことをやっているが…奈良から大阪を経て名古屋に着き、直ぐに愛知県西方の津島へ向かったのだった。津島には「疫病除け」で知られる津島神社という伝統の社が鎮座するというのだ…

↓津島神社の御朱印である…
25-12-2020  (part 2) (visiting Tsushima, Aich pref)  (28)
↑右が通常の御朱印で、左が“特別御朱印”である…

“特別御朱印”は御朱印帳に書き込むのではなく、小さな用紙のモノを頂き、糊で貼る訳だ。(津島のコンビニで、糊を求めて確り貼った…糊を求める時、背中側に文房具が在ることに気付かず、店内を2回も廻って店員さんに訊ねてしまったという笑い話まで生じたが…)

“特別御朱印”には、津島神社の祭神である建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)が描かれ、「悪疫退散」の文字が在る。少し調べると、4月頃に愛知県や東海地方の地域ニュースとして紹介されている例が在ったので、多分今春辺りから登場しているのだと思う。

最近の“事情”ということが在る…“特別御朱印”に描かれている猛々しい、或いは凛々しい建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)の力で、妙なモノを討ち滅ぼして頂きたいというようにも思う…同時に、昨今の“事情”の中でさえも「自身がこうしてここに在る」ということについて感謝したい…

単純に描かれている建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)の姿が美しいと思うのだが…読者諸賢の御健勝を祈りながら、この“特別御朱印”を御紹介申し上げたい…

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