醍醐寺は、あの「電車の内装が施された大きなエレベーター??」というような地下鉄東西線の醍醐駅から少し歩いた辺りに在る。
何時の間にか年月が経っていたが、一度立寄ってみたことも在ったと、曖昧な記憶を辿って訪ねてみた…
↓「こんな様子だったか?」、「こういうモノが在ったか?」、「あの道路の感じが記憶に?」等とブツブツ言いながら歩めば、寺域の入口辺りの総門に至った…
醍醐寺の本尊は薬師如来であるという。
↓その薬師如来が祀られている金堂である…
醍醐寺は、戦国時代には戦禍で荒廃してしまっていたが、かの豊臣秀吉が再興を手掛けている…この金堂は、紀州の建物を移築したという経過が在るそうだ。紀州での時間経過が在って改修の手が入っているモノが、1598年から1600年というような時期に現在地への移築工事が行われていることにより、その時代のモノも更に交っているのだという。
そういう建物の経過は後から確かめたことだが…この金堂の薬師如来を確りとゆっくり眺め、参拝して来た…
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