<鉄板ナポリタン>…(2020.12.25)

近鉄の特急<ひのとり>で名古屋に着き、そのまま名鉄の列車を利用して津島を訪れ、観音寺津島神社に立寄り、また名古屋駅に引揚げた。そうすると「ランチタイム…」というような感じだった…

何やら「あそこだけで一つの都市…」というような趣の名古屋駅には、色々な場所に色々なテナントが入って営業していて、何処が何であるか、不慣れであれば非常に判り悪いのだが、とりあえず「一寸したランチ」が愉しめそうなカフェを発見して立寄ってみた…

↓こういうランチを頂いた…
25-12-2020 (part 3) (at Nagoya)  (3)
↑「名古屋発祥」というモノらしい…<鉄板ナポリタン>という…

肉類と、玉ねぎやピーマン等の野菜をトマトケチャップ味に炒めたスパゲッティ…所謂「ナポリタン」は、スパゲッティの母国たるイタリアには無いという「メイドインジャパン」な料理である。これの起こりには諸説在るようなのだが、この「ナポリタン」を洋食店でステーキやハンバーグなどが冷めないように用いる鉄製の皿に盛って出すようにしたのは、名古屋の喫茶店で、1960年代頃だったそうだ…熱々に熱したステーキ皿に「ナポリタン」を盛って、溶き卵を掛けて更に保温性を高めるというようになっているそうだ…

↓これがその<鉄板ナポリタン>だと、暫し見入ってしまい…「熱っ!!」という感じなので、少しフーっと吹きながらゆっくりと頂いた…
25-12-2020 (part 3) (at Nagoya)  (2)

他地方でも在るような気もするが…これが名古屋では文字どおりに「鉄板!!」な定番でもあるらしい…少し興味深かった。こういう「さり気ないモノ」に出くわすのが出先で過ごす愉しさでもある…

後から聞けば…「ナポリタン」に関して、名古屋以西では「イタリアン」という言い方もポピュラーであるといい、「鉄板イタリアン」と言う場合も多いらしい。が、自身で頂いた店では<鉄板ナポリタン>と呼ばれていた…

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