厚別駅…(2021.01.02)

↓早朝の厚別駅にやって来た…
02-01-2020 (1st)(Atsubetsu, Sapporo to Asahikawa) (2)

↓冬至は過ぎたが、日出や明るくなる時間帯は未だ遅めで、夕方の暗くなる時間帯は早目だ。午前6時を伺うような時間帯で月が輝き、「未だ…夜?」という風情だ…
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自身にとって、厚別駅は「少年時代から親しんでいる駅」と言い得ると思う。函館本線の列車で、冬休み期間等に一寸出掛けた想い出が在るのだが、そんな頃に利用した記憶が在る…

↓こういうデジタル表示の発車案内と自動改札機という、如何にも「大都市圏である札幌市内の一隅に在るイマドキの…」という具合だが、往時は列車発着の都度にこの改札口辺りに駅員さんが現れるようになっていたものだ…
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この厚別駅は意外な程に古い。<北海道炭礦鉄道>の駅として1894(明治27)年に開設された駅である…現在の駅は1978(昭和53)年の建物を基礎に色々と改修の手が入っている。

↓旭川へ向かう列車をホームで待つことにした…跨線橋を渡って“島式”になっているホームに出る。
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厚別駅では改札口を出た辺りに、札幌方向へ向かう列車が発着する“単式”になっている1番ホームが在る。そしてホームが無い、通貨列車が通る2番線が在って、江別、岩見沢、旭川方向へ向かう列車が発着、または通過する3番ホーム、4番ホームが設けられている…

↓3番ホームに列車が現れた…
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厚別駅で出くわす列車、乗降出来る列車の多くは「3輛編成の電車」で、時々「6輛編成の電車」も見受けられる。それ以外?少し例が少ない…

↓この6時13分に出る旭川行は「例が少ない」という列車、2輛編成のキハ40が運用されている…
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↑2輛編成のキハ40という列車だが、前側の車輛は<山明>(さんめい)という愛称が冠せられた、「観光」という意図も込めて最近改修された車輛だった…

早朝の、冬は暗いような時間帯にこの駅から出発…何か非常に気に入っている展開だ…

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