<TOWER RECORDS>の袋…(2020.12.29)

立寄ったカフェのテーブルに何となく置いた…
29-12-2020 Sapporo (11)
カフェの前に立寄った店で求めたモノを何となく置いたが、思わず少し見入ってカメラを持ち出して写真に収めてしまった…

今では「レコード屋」と呼ぶよりも「音楽ソフト等の店」とでも呼ぶべきなのだろうか?<TOWER RECORDS>(タワーレコード)という店に郷愁のようなものを覚えないでもない。何時以来か?判らない程度に久し振りに、札幌都心のこの店に寄道した…

ふらりと店に寄って、色々と在るCDの棚を眺めて、何やらやっている店員さんに声を掛け、アーティストの名を挙げて、その作品は何処に置いてあるかと訊ねてみる。「ここに無ければ…あそこですね…」と御案内頂き、作品が見付かる…そしてそれを求めれば、レジでこの<TOWER RECORDS>というロゴが入った袋に容れてくれる…

というような、「店舗でCDを買い求める」というようなことが、何やら酷く嬉しく愛おしいことのような気がした…

因みに…この時に求めたのは?メンバーの一人が鹿児島県出身ということで、彼の地で出ている地方紙のウェブサイトにインタビューのような記事が出ていたことで気になっていた<SOIL & "PIMP" SESSIONS>というバンドの作品だ。<TOWER RECORDS>では、「JAZZ」のコーナーの一隅、「日本のアーティスト」という辺りに在ると思ったのだが…見当たらないので店員さんに訊ねた。「“ソイル”ですね?」と店員さんは直ぐ判ってくれたが、「JAZZ」のコーナーには本当に見当たらず「J-POP」というコーナーに在った。国内の色々な人達との共演で知られている面が在るので「J-POP」のコーナーなのであろう。(稚内へ引揚げた後、作品はゆっくりと愉しんでいる…)

序でに…嘗て―「何時のことだ!?」とでも言われるかもしれないが…―は<TOWER RECORDS>と言えば「国外有名バンドの輸入盤のディスクが…」というイメージだったような気がしていたが…現在は国内の「音楽ソフト等の店」で広く売られている様々なモノが前面に出ているような気もした。

「音楽ソフト等の店」と言うが、そういうモノは“ダウンロード”の比率が高まって、店は苦戦するのかもしれない。それでも「店舗でCDを買い求める」というようなことが、何やら酷く嬉しく愛おしい…

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