<若宮八幡社>…(2020.12.25)

↓「名古屋総鎮守」という大きな看板が掲げられていた…
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<大須観音>を訪ねてみて、辺りを少し歩き、辺りに落葉が多かった状況に多少驚き、そのうちにこの「名古屋総鎮守」という大きな看板に至った…

↓ここは<若宮八幡社>という、名古屋の街中に在る神社だ…
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<若宮八幡社>は8世紀冒頭の大宝年間に起こった社を起源としているとのことだ。境内は現在の名古屋城の辺りであったということだが、1610(慶長15)年に現在地に遷り、「名古屋総鎮守」ということになった。やがて名古屋城を本拠地とした尾張徳川家が社殿の造営を行うというような経過も在り、歴代の尾張侯が篤く崇敬した社ということで経過した。明治期以降も県社という位置付けになって継続したが、戦禍(名古屋大空襲)で社殿等が損なわれてしまった…再建が成ったのは1957(昭和32)年であったということだ。

↓何か厳かな雰囲気が漂う…好い感じだと思った。
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↓何となく様子を伺っていた…年末の金曜日の午後という時間帯で、混み合ってはいない静かな感じではありながら、参拝する人が長く途切れてしまうという感じではなかった。何か、篤い信心を寄せる人達が多く、通り掛かると参拝というような様子が伺えた…
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↓名古屋に無事に至ったということに関して、「名古屋総鎮守」に感謝の意を表して辞去し、落葉が多い街をもう少々歩いた…
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後から振り返れば、この日はクリスマスだった。が、午前中の早目な時間帯に名古屋に着き、津島に移動して観音寺「悪疫退散」の特別御朱印津島神社を訪ね、名古屋市内に戻って大須観音、そしてこの<若宮八幡社>であり、「クリスマスに社寺ばかりを巡った」という、些か奇矯な振る舞いに及んでしまっていたかもしれない。クリスマスを無視したという意図は無いのだが、今般は朝から元気よく動き回って方々で社寺を訪れるなどし、「クリスマスの灯りの演出」というようなモノが見受けられるような夕刻や夜には宿で寛ぐというような過ごし方が多く、然程クリスマスを意識しなかった…

何れにしても、「名古屋の一日」は何か愉しい感じだったことが記憶に残る…

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