
↓「マグネット付き ミニ仏像 大日如来」という箱だ…

↓大きさが判り易いように煙草の箱と並べたが、本当に酷く小さな大日如来だ…

↑酷く小さいが、東寺に鎮座するよく知られている大日如来坐像―絵図に描かれている曼荼羅を立体的に見せることを構想した空海の指導下で制作された仏像群の一つとされているモノだ…―の雰囲気を好く伝えている…
京都の宿で中を視た後、バッグの隅に容れてこれを持ち歩き、稚内の拙宅へ大切に持ち帰った。何時までも箱に入れたままというのも寂しい。引っ張り出して、マグネットで着く金属製の板が出ている箇所―拙宅の場合、室内に視えている給湯機器が在る…―に「ピタっ!!」と貼り付けた…「鎮座…」という大袈裟な感じでもないが、立派な大日如来が拙宅と住人の安寧を見守ってくれるような気分になる。
何か干支毎の守護仏というモノが在るというのだが、自身の干支である申年は大日如来がそれに該当するそうだ。そんな意味も在って、東寺の売店から稚内まで、この小さな大日如来に「お越し頂いた」という訳だ。
この記事へのコメント