「真言宗十八本山」の18ヶ寺の中、未踏箇所を巡ろうと意図していた。そして、大阪に陣取って、根来、信貴山、高野山を訪ね、その後に阪急の列車を利用して宝塚市内の2箇所に寄り、そのまま阪急の列車で京都へ動くというように計画した。
清荒神と中山寺とを訪ね、大阪梅田駅でランチを愉しみ、阪急の列車で京都を目指すことにした。
↓大阪梅田駅では、こういう具合に各方面への列車が勢揃いして並ぶ…
↑改札口を潜って右寄り、“1号線”という辺りに京都との間を往来する列車が発着している…その“1号線”の乗場に入った…(阪急では列車が発着する場所を“X番線”ではなく“〇号線”と呼ぶ慣行になっている…)
↓京都の四条通の地下を通って京都河原町駅へ至る特急が待機中だった…
↑2003(平成15)年から運用されている9300系電車だ。大阪梅田・京都河原町間の特急列車として主に使われているという…
↓未だ乗客があまり集まっていない状態であったので車内の様子を撮ってみた。
↑「3扉セミクロスシート」という内装だ。終着駅から「折り返し運転」になる場合、乗務員室で操作をすると座席の向きが一斉に変わるようになっている。その直後に車内清掃が入っている様子も見受けられる。
関西方面に出て「大阪梅田駅で阪急の列車に乗車」ということをすると、運賃以外の別料金が生じるのでもない普通な列車に乗車するというだけのことだが、「大事にメンテナンスされているように見える綺麗な車輌に、素敵な駅から乗せて頂く…」という「少し特別?」な感じがしてしまう。毎日利用している方の目線では「何を言っている?!」ということなのかもしれないが…大阪梅田駅で列車に乗ってみるというのを、何時も何となく愉しみにしていることに気付いてしまうのだ。
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