旭川駅に到着…(2021.02.20)

「今週…」という程度の運休から暫く振りに稚内駅に登場した列車は定刻より16分程度遅れて発車した。

鹿等の野生動物が軌道上に現れたらしく「急ブレーキ…」も何回か在った―新しい車輛なので「急ブレーキを使用しました」という音声が車内に流れるようになっていた…―が、列車は快調に南下していた。車窓で眺めた沿線…「ここ…埋まっている…」という程度―ホームに佇んだ人の背丈を超える程度、「城壁!?」という程度になっていた例も在った…―に、積もった雪を除けて堆く積み上げていたような箇所が多数在った。「ここは?牧草地か何かではなく、川だったよな?」というような程度に広く雪で覆われてしまっていた場所まで見受けられて驚いた。除雪や設備点検に手間取ったというのも納得だった。関係者の皆様に感謝だ…

列車は進む都度に出発時の16分という遅れを巻き返し―駅で停車して発車する都度、「只今〇〇駅をXX分の遅れで発車しました」と車掌さんがアナウンスするのを聴いていて気付いた…―て、結局11分程度の遅れで旭川駅に到着した。

↓右が乗っていた列車…真中は札幌から着いた列車…各々回送となる。そして左は網走へ向かう列車だ…
20-02-2021 at Asahikawa (1)
↑キハ261系ディーゼルカー…789系電車…キハ183系ディーゼルカー…北海道で運行されている特急型車輛が何となく揃った感である…(キハ261系ディーゼルカーと789系電車は違う仕様のモノが在る。他に札幌・函館間や札幌・釧路間で運用されている型のディーゼルカーと、現在ではかなり少数になってしまった電車が在るが…)

↓上の画の右側には、札幌へ向かう特急列車が待機していた…
20-02-2021 at Asahikawa (3)
↑結果的に1分や3分の遅れで、稚内から着いた列車から乗換える乗客を迎えられた訳だ…(稚内から旭川に着いて、乗換えて札幌方面へ向かう場合、乗換時間は10分から12分程度になるようにダイヤが組まれている…)

↓自身は旭川駅で下車し、少しゆっくりすることとした…この駅前の通路を視ると、ロードヒーティング箇所とそうではない箇所との「雪の段差」が目立つので、今季は雪がやや多いことが判る…
20-02-2021 at Asahikawa (5)

「所用で一寸出る」というだけのことなのだが…それでも「列車の旅」なのだ!何となく好いものだ…

この記事へのコメント