旭川に関しても、何となく記憶に留める街中の“目印”のような感のモノは幾つも在る。「何度か」と言うより「何度も」訪れている場所で「多少勝手知った(つもりになっている)他所」とまで呼ぶ場合が在る場所にもなっているのだ。
<昭和通>と呼ばれている辺りが在る。「6丁目」という住所になる。<買物公園>の少し西に相当する。
現在は<買物公園>で通る場所が、古くは陸軍の駐屯地に因んで<師団通>と呼ばれ、戦後に<平和通>と改称されたという話しは耳にするのだが、<昭和通>に関してはそういう話しを聞かない…想像するのは、1920年代後半、“昭和”に改元されて日が浅かった頃に整備が進んで<昭和通>と呼び習わされるようになって、“通称”として定着した他方で公式な“住所”ということでもない状態ということになっているというようなことだが…
↓そんなことを思いながら<昭和通>を歩き、“目印”のように記憶している郵便局の辺りに差し掛かると「ありがとう!」という文字の看板を眼に留めた…

↑横断歩道の辺りで歩を停めて建物を眺めた。「ありがとう!応援しています!」が最初に眼に入ったが、全体としては「医療従事者のみなさん ありがとう! 応援しています!」となっていた。
最近の“事情”で色々と大変であったということも伝えられていたことを思い出して看板を視た。
「ありがとう!応援しています!」だが、これは社会に在る多くの人が各々の役目を各々に果たしている以上、互いに「ありがとう!」と感謝しながら支え合うという程度に考えて然るべきなのではないかと個人的には思う。
一寸足を停めて、こういうような看板に眼を向けてみるというのも悪くない…
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