冷たく強めな風が吹き抜けているような感で、プラス2℃程度という気温ながら「酷く寒い…」というように感じる朝だった。湿った雪も交り、道路は何やら水溜りも多くなっていたような感だった…
↓稚内港中央埠頭には前々日に入った船が待機していた。
↑荷役を行う予定なので、辺りを少し除雪していた…
↓クレーンやフォークリフトが登場し、荷役が始まった。船橋の後ろ側に積まれていた自動車を埠頭に下ろす作業が進められた。
↓やや風が強い中、慎重に作業が行われていたが、報道関係者が何名か集まって様子を写真に撮っていた…
↓やがてクレーンを回転させて、船橋の前側に貨物を積み込む。モノは直ぐ手前の保税倉庫からフォークリフトで運んで来た。それを順次吊って船上に載せる…
↓貨物の積み込みは順調に進んだようだ…
こういう様子を眺めながら佇んでいて、身体に刺さるような風がキツかったのだが、船はこの後に風が多少弱まる夜まで模様視をしながら待機で、サハリンのコルサコフ港へ出航したそうだ…
振り返ると丸1年前の2020年3月10日にも貨物船が中央埠頭に入って荷役作業を行っていた。全く「偶々」だが、こういう日付の一致は一寸面白い…
冷たい風の中、船から貨物を下ろして、更に積込みも行うという様子は「北国の港町らしい」というような風情だ…
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