<きゃらぶき>…(2021.04.25)

特段に植物等の名に明るいのでもない。「きゃらぶき」と聞けば「そういう名の何か?」と思ってしまったが、それは正しくない。

「きゃらぶき」というのは「伽羅蕗」という漢字になるようで、「フキの茎を、醤油(しょうゆ)で伽羅色に煮詰めた食品」ということなのだそうだ。「伽羅色に煮詰め」というのは、香木の伽羅のような濃い茶色という程の意味で「伽羅煮」という言い方も在るらしい。言わば「伝統的な保存食品」ということにもなるであろう。

↓その<きゃらぶき>を入手した。東京の築地の店から取り寄せたのだ…
25-04-2021 my one (1)

店の女将のブログでモノが紹介されていて、これらを造っている工場の様子も紹介されていた。永く蓄積されたノウハウで、丁寧に造られた製品と見受けられ、「一寸試してみたい…」と思ったのだ…

↓扱い易いように、袋を開けた後は保存用容器に…調味料が確り染みた感じの蕗…摘み始めると、ドンドン頂いてしまうような感だった。
25-04-2021 my one (3)

これを摘みながら、一寸ばかり焼酎を頂くというようなことをしていた休日…素早くモノが無くなったので、急遽「追加発注!」までしてしまった。

この記事へのコメント