御近所の御店で、生ウニが出回るシーズンには毎度「納得のいくウニ丼あります」という掲示を出している。
「<納得のいくウニ丼>って何ですか?」と御尋ねを頂く場合も在ると聞く。要は、御店の方が「これなら!!」と「納得のいく…」と思い付いての命名なのだと思う。良質な生ウニを一定量確保することが叶い「自信を持って御薦め!」という“ウニ丼”を提供可能ということで「納得のいくウニ丼あります」という掲示になる訳なのだ。
↓こういう具合のモノを<納得のいくウニ丼>と称している。
「生の海鮮を米飯に」ということになると「生ちらし寿司」の流れで酢飯を用いる例がやや多いのかもしれないが、この御近所の御店では酢飯ではない普通の米飯を用いている。これは「新鮮な生ウニが在って…食事を摂る時、丼に持った御飯の上にその生ウニを載せて…」という「“ウニ丼”の“はじめて物語”」的な「原点!」からの発想であるようだ。
↓出回り始めたばかりの“むらさきウニ”が生で…
「美味い食材が出回っている…」ということなら、時には頂くことも必要だ。そして「時季が或る程度限られる…」ということなら、逃さないように急いだ方が好いかもしれない。
↓この時は、この<納得のいくウニ丼>、出回り始めた新鮮な生ウニを使った「ウニ丼というモノの原点?」のような感の一杯を頂くことが叶い、非常に善かった。
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