踏切の場所は本当に稚内駅の「ほんの少し南側」である。稚内駅から出る列車が通る場合は「未だ速度が上がらない」という感じで、稚内駅に着く列車が通る場合は「停車に向けて減速」という箇所である。この踏切で列車の通過に出くわす場合、どちらの方向であっても列車はゆっくりと動いている…
↓これがその踏切の様子だ…

どうということもない様子なのだが…酷く気になるのは「◇」で示される、鉄道車輛が通る踏切であることを示す標識である。
「◇」の中に鉄道車輛をイメージした画が在って注意喚起している訳だが…「◇」の中の画は「少し古い型の“路面電車”」のように見える…気になって仕方が無いのは、標識に描かれた車輛の屋根に“パンタグラフ”(架線から電気を取込む集電装置)が在る様子なのだ…画を視れば判るが、この軌道の辺りに“パンタグラフ”が必要な架線は視えない。ここは「非電化区間」で、現在走っている車輛はディーゼルカーばかりである。
然程、注意深く視てはいなかったが、鉄道車輛をイメージした画が在って注意喚起している踏切で「少し古い型の“路面電車”」のように見える画が使われているのは、小さな驚きだった…
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